Concept

足と大地をつなげる。地面を掴むその一歩が、新しい自由をもたらすと私たちは信じています。足はもっと自然に、もっと自由に動けるはずだと。Notaceのシューズは、その信念をかたちにしたプロダクトです。驚くほど軽く、しなやかにフィットするアーティキュレーテッド構造。足本来の動きを呼び覚ますためのミニマル設計。厳選に厳選を重ねた素材。私たちは、シューズを単なる道具だとは考えていません。プロダクトこそが理念であり、言葉よりも雄弁に語る存在だと考えています。Notaceを履くということは、ただ走り、歩くことを超え、感性の重心を再構築し、身体の感覚を研ぎ澄ます行為と同義です。都市を歩くときも、山を駆けるときも、日々のアクティビティのなかで、身体と大地のあいだの深いつながりを意識することができます。使い込むほどに身体になじみ、「今この瞬間」にフォーカスする根源的な体験を生み出します。感性のままに世界とのつながりを取り戻す。Notaceは、その一歩を導くパートナーでありたいと願っています。

Story

ありのままを引き出す
シューズが欲しい

Notaceの立役者、セドリック・スコットの歩みは、ランニング専門店での現場経験から始まります。同時に、大学院でバイオメカニクスを学びながら、「身体のパフォーマンス」に向き合い続けてきました。その情熱は、彼をフットウェアグローバルブランドを統括する立場まで導くことになりました。しかし、彼の心にはずっと、ひとつの問いが残っていました。「自分が本当に履きたいシューズは、どこにあるのだろう?」。市場にあふれるのは、過度に薄いか、クッションに頼りすぎたシューズばかり。本来の足の力を妨げるのではなく、引き出すものがほしい。その思いこそが、Notace誕生の原点です。

日本のデザイン哲学から
生まれた一足。

セドリックにとって、日本への旅は転機でした。洗練された美意識、クラフトマンシップ、思慮深い暮らし方、そして「生きがい」という考え方。その哲学は、彼の価値観に深く響きました。日本のデザイン思想を取り入れたナチュラルフットウェアにこそ、大きな可能性がある。そう確信した彼は、自分が本来欲しかったシューズづくりを決意。こうして、バイオメカニクスと日本のシンプリシティやクラフトマンシップの交差点に、セドリックの情熱が加わり、この革新的なプロダクト、Notaceが誕生したのです。そして今もなお、その誠実な精神に導かれながら、進化を続けています。

セドリック・スコット

フランス出身、米国在住。プロゴルファー時代に出会ったランニングをきっかけに研究と実践を深め、フットウェア業界で多彩な経験を積む。「自分が本当に履きたい一足」を追い求め、ブランド「Notace(ノータス)」を創設。

Function